同好会
平成23年10月18日(火)ウォーキング同好会といなほ会共催で、東京下町散策を行った。当日は暑くも寒くもないウォーキング日和。新宿駅に9時50分に集合し、10名で行程が始まった。
高田馬場駅から都電荒川線の「学習院下」電停まで徒歩15分。電停では北村幹事が差し入れの最中を用意してお待ち下さった。「庚申塚」電停まで御一緒し、ここでまず記念撮影。
「庚申塚」から巣鴨の「とげ抜き地蔵」へ。「おばあちゃんの原宿」と聞いていたが、おばあちゃんだけでなく大勢の老若男女で賑わっていた。塩大福や漬け物を始め、人形焼きや杖、赤いパンツを思い思いに購入。
昼食は行き当たりばったりで割烹「なかや」へ。大変ユニークで軽快なしゃれを飛ばす商売上手な店主との出会いも一興。お昼にたしなんだ一杯のビールが美味しく、多少眠くなってしまったが、気を取り直して巣鴨から駒込までJRにて移動。旧古河庭園へ。
ちょうどバラの美しい季節で、平日といえども多くの来園者がおり、どこからこんなに人が集まってきているのかと話していたが、私たちもある意味「お上りさん」であった。日本庭園や大きな石灯籠も見事な、見応えのある回遊式庭園であった。
「上中里」から「日暮里」までJRで移動。駅を降りるとすぐ墓地がある印象的な場所で、霊園の中を通って谷中銀座へ。その後千駄木せみせ通りの喫茶店で一服した。
計画ではこのあと根津神社、湯島天神、神田明神までの行程を組んでいたが、近年の運動不足のためか、お昼にいただいたビールのせいか、このあたりで心地よい疲れと共に満足感を覚えたため、帰路に着くことに。今回行かなかった場所については、改めて散策の機会を設けることとし、次回のお楽しみとした。
前日まで体力や天候の心配をしていたが、参加者全員けがもなく無事にウォーキングを楽しむことができ、楽しい秋の一日となった。